今年の多肉植物の冬支度!今年は過保護を辞めます!

皆さんこんにちは。

だんだん寒くなってきましたが、皆さんの地域はいかがでしょうか。

こちらは関東地方なのですが、雪が降っても年に数回。

なおかつそこまで大雪になるほどでもないといった場所です。

 

ただし真冬は氷点下になりますし、朝出勤前に外へ出ると霜柱が毎日庭の畑でもできていますし、水やり用に貯めてある雨水もカチカチに凍っています。

氷点下は常連といった感じですね。

そもそも冬は管理が難しい?

多肉植物は夏型と言われるベンケイソウ科の多くの種類で氷点下になるレベルは危険信号といっていいと思います。

凍ってしまうと細胞がダメになってしまうので、できるだけ避けたい状況ではあります。

しかしながら、管理している多肉植物をすべて室内に移動するほど家の中が広くありません。

なおかつ住宅街で庭もそこまで広いわけではないので、ハウスも建てることができません。(最近はミニハウスもあるみたいですが)

 

ミニ温室もありだなとは思っています。

ただ以前使用していたことがありその時の印象が、値段が比較的安いこともメリットではありますが、その分耐久性もそれなりといったところです。

ビニールの部分も翌年にはちょっとダメかなといったレベルになってしまいました。(もちろん商品によるとは思いますが)

 

少し考えてみたいのですが、そもそも良く売られている多肉植物の種類の多くは、原種ではなく交配種などさまざまで日本向けのものもあればそうでないものもあります。

例えば、結構昔から日本で栽培されている多肉で言うと朧月があげられますが、本などでは比較的寒さに強く0℃までは大丈夫と書いてあります。

確かに私の感覚でも、朧月をはじめグラプト系の多肉は比較的寒さに強い方だと思います。

夏の時期もあまり過保護に育てると、いきなり日光を浴びせてしまって日焼けして葉がダメになったり、枯れてしまったりというのが素人がよくやってしまう行動の1つです。

遮光のしすぎでの徒長はその逆ですね。

 

冬もあまりにも過保護に育てたところで管理が面倒にもなりますし、そこまでしなくても枯れないよという状態で管理したいものです。

畑の土は霜柱が立っているぐらいの寒さに冷え込んでも、多肉植物を植えている土はそもそも水分をあまり含んでいません。

なおかつ11月後半以降は、成長がゆっくりになりいずれ休眠状態になりますから、水やりも最低限に控えています。

そのため基本的にこおってしまい土の中がカチカチになることはありません。

水やりするにしてもどうしてもの状況で水やりをしたものだけは別に管理して数日後に元の場所に戻すようなイメージです。

 

祖母宅の玄関前に昔からサボテンがあります。

子供のころの記憶にも存在しておりますので20年以上、おそらくそれ以上前からあると思います。

一応屋根はありますが縁側と玄関の間ぐらいに置いてあります。

冬だからといって家の中にしまっているのも見たことはないですし、シートをかけているのも見たことがないです。

結局のところ環境と育て方で変わるんだなと思います。

あまり過保護に育てたから良くなるわけでもなく、過保護に育ててもその育て方が悪ければ枯れることにもなります。

結論

今年は農業用ポリシート(マルチシート)と不織布シートを使って、最小限の寒さ対策で乗り切ってみようと考えております。

対策をしている部分を写真でお届けできるように現在計画中です。

ハウスや温室よりは簡素なつくりで凍らないような対策という感じです。

晴れの日にはすぐに外して日光浴させたいです。

 

あくまで雪が降らない地域でしか参考にならないかもしれませんが、こうしてみたらこうなったという情報共有が誰かの役に立つかもしれないと思いながら日々模索しております。

面倒がなく管理ができるのが理想です。

過保護にしていないとすぐ枯れてしまうようなものばかりなら多肉植物を育てようとする方はもう頭打ちな状況だと私は思っています。

ただ多肉好きの方がより増えるのは理想、増えなくてもちょっと何かのタイミングで手にして家で育てている方がいたとしてその方の何か手助けになればと私は思っています。

次回いろいろ対策をお届けしていきます!

 

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