【ビギナー向け】これを使えば安心!おすすめの肥料と病害虫対策について解説します。

皆さんこんにちは。

多肉植物の育成はうまくいっていますか?

当サイトでは、とにかく枯らさないことを大前提としての管理を推奨しております。

別の記事をご覧いただいた方はご存知かと思いますが、とにかく枯らさないためということを前提に記事でお届けしています。

 

枯らしてしまっても良い経験にはなりますが、同じ品種をたくさん持っている場合を除き、せっかくのかわいい多肉が天に召してしまうのはあまりいいことではありません。

しかもビギナー・初心者の方が枯らしてしまった場合、管理が難しいと感じてしまいもう次の多肉植物を買わないことが想定されます。

 

せっかく多肉植物に何かを感じて手に取り購入したのですから、上手に育てて身近にいる存在にしましょう。

男の私が言うのもなんですが、本当にかわいいですし近くに緑があるっていいですよ。

 

余談が長くなりましたが、今回は素人が多肉植物を管理するならこれを買っておけば十分という肥料と病害虫対策の薬について解説していきます。

とにかくド定番商品使っておけば問題ありません!

ド定番の肥料「マグァンプK中粒」はやはりおすすめ

パッケージもかわいいです

タニラー御用達のド定番の商品

今回のこの記事で紹介するマグァンプK中粒という肥料ですが、私がわざわざ紹介する必要がないぐらいの定番商品です。

ホームセンターでも、園芸用品店でも、場所によっては花屋さんでも置いてあるかもしれません。もちろんネットショッピングでも購入できますね。

白い粒状の肥料です

多肉植物の生育に極論肥料は必要ないとは言いますが、より良く育てたいという方も多いと思います。

きれいに育てることができると、色合いや形が変わり本来のその多肉のきれいな姿を見ることができます。

 

もちろん適切な水やりや日光に当てているかどうかも大切にはなってきます。

植物が生き生きと育つ状態というのは、丈夫な状態という見方もできますよね。

 

なぜこの肥料がおすすめなのかを説明する前に、成分など詳しくはメーカーホームページをご覧ください。この方が断然説明が早いです。

マグァンプK中粒 初めての園芸に使える心強い味方!…

特に細かい成分がどうでこうでという話は語弊があってはいけないのできちんとした成分表を見ていただいた方が良いと思っております。(決して説明が面倒とかそういうわけではありません!)

 

与える目安としては、パッケージにもホームページにも多肉植物という文言は直接書いていません。

近い植物としてはサボテンがありますのでこちらを参考にすると、3号鉢に対して1g程度です。

3号鉢ってどんな大きさという方の為にこちらの画像で確認してください。

写真は直径9センチの鉢植え(3号鉢)と約1gのマグァンプK

黒ポットの多肉を買ってきたときに、ちょうど植え替えるのにちょうどぐらいのサイズが3号鉢です。

もちろん買ってきた多肉の大きさによってはもちろんもう少し大きいサイズを選びますけどね。

 

家にあったはかりが最小1gのものなので約1gと思ってください。

これを植え替え時にパラパラと、またはタイミングを見計らってパラパラと土に混ぜます。

簡単です。(メーカー推奨での使用するタイミングは植え替え時となっています)

 

メーカーさんのページで確認いただけたかと思いますが、ゆっくり長く1年間効き続ける緩効性(かんこうせい)の化成肥料です。

ゆっくりじわじわ効いてくれるのと、通常の化成肥料に比べて直接根に触れても肥料やけしにくいのでとても使いやすいと思います。

そもそも化成肥料って?

化成肥料について詳しく書くと1記事使ってしまいそうなので簡潔に書きますが、鉱石などが原料で窒素、リン酸、カリウムを主な成分として配合してあります。

マグァンプKもこの3つが主体です。

野菜などに使う肥料でいうと8-8-8(オール8)や15-15-15(オール15)などが有名です。

数字は比率(%)の数字です。

1粒に8%や15%分肥料成分が入っているかということです。

 

実際にホームセンターではこの2つは万能でたくさんの作物に使用できるのでよく売れていました。

もちろん配合を作物に特化したタイプもあります。

 

通常の化成肥料は効き目が早い即効性の肥料です。

これはメリットにもデメリットにもなります。

早く溶け出すので元肥(もとごえ)にも使え、追肥(ついひ)としても使うことができ作物の成長を促進します。

 

しかし効き目が早い分持続性がない、そして利きが強い分直接肥料が触れると根が肥料やけしやすいといったこともあります。

我が家でも庭の家庭菜園の野菜には8-8-8を使用することがあります。

 

マグァンプKはその点緩効性の肥料なので素人ほど使いやすいわけです。

考えてみてください。

素人の園芸は農家さんのようにいつ頃までに植物を成長させてどこかに納品するわけでもないので、急ぐこともどこかのレベルまで作物の調子を整える必要は一切ありません。

1年を通して良い状態を保ちたいということが主体です。

 

多肉愛好家は多くの人が使用されていると思いますし、いろんな本やホームページ、YouTubeなどでも紹介されています。

私は元々ホームセンターに勤めていたので、多少肥料には詳しいですし製品に関しての知識はありました。

そのため観葉植物や多肉植物にマグァンプKがおすすめということは知っていました。

 

実際に使ってみたらすごく効果があったというような実感はありません。

どうしても多肉植物は急激に成長するような植物ではありません。

 

人間もそうですが、あまりにも急激に変化が起こるようなものを体に取り入れるというのは良いことではありません。

あくまで状態をより良くする、弱っている状態を少し良くするというようなイメージで使われる方が良いかと思います。

 

マグァンプKは緩効性の肥料なのでなおさら与えたから急激に色が良くなったり、子株が大量に出てくるようなことはありません。

徐々に調子が良くなる、または生育に良いと考えたほうがいいです。

 

同じ緩効性肥料には有機肥料になりますが、一般的に油かすや魚粉などがあります。

鶏糞も牛糞に比べて肥料成分が強いので土壌改良というよりは肥料として使われることが多いでしょう。

 

有機肥料は微生物の活動を助け土を良くしてくれるのですが、匂いしたり虫が寄りやすいというデメリットがあります。

畑やプランター用の土に使用する分には問題ないのですが、多肉にはあまりおすすめではありません。

特に住宅街やマンション・アパート住まいの方はなかなか使いにくいです。

 

油かすも土にまぜて数日以上置いておかないと土の中で発酵しガスが出て匂いも出ますし、熱も持ちますから多肉植物には向いていないと思います。

家庭菜園では土づくりの場所を私は確保していて、そこに油かすなどを混ぜて畑やプランターにある程度日にちが経ったら他の土と混ぜたりしています。ただ多肉では使うことはないと思います。

 

まとめると化成肥料の根が肥料やけしてしまうデメリットが出にくくゆっくり効いてくれるマグァンプKはとても素人園芸向きということです。

オルトランDXで虫から多肉植物を守る!

タニラーなら必須の防虫対策

土に混ぜるだけで簡単に多肉植物を害虫から守る

こちらもド定番の商品です。多肉植物を育てているとどうしても様々な害虫が発生する可能性があります。

世の中「朧月」の改良品種(グラパラリーフ)のように食用の多肉植物というのがあるぐらいですから、おそらく虫さん達からしたらおいしいんでしょうね。

うちの親が以前、野菜の葉が虫に食われていると「おいしくないものを虫は食べないから安全ってことだね」と言っていたのが印象にあります。

確かに庭に生えている厄介な雑草を虫さんが食べてくれれば良いのですが、残念ながら食べてくれていることはありません。

本当は庭のドクダミを全部食べて欲しいと思っていますけどね。

 

せっかくの多肉をダメにする前に予防をしたいからこういった薬を使うわけです。

また細かい成分などはメーカーホームページをご覧ください。

住友化学園芸 eグリーンコミュニケーション

浸透移行性で効果が続く殺虫剤オルトランDX粒剤。葉の裏・土の中など、殺虫剤がかかりにくい害虫にも。アブラムシ類、アオムシ…

多肉植物は花き類・観葉植物に分類されます(されると思われます)。

目安は1株に1gとなっています。効果は約1カ月間。

使用方法は土の上にパラパラまくか土の中に混ぜておきます。

 

当たり前かもしれませんが素手で散布するのは良くないので、手袋を付けるかまたはスプーンのようなもので上げたほうが良いと思います。

このような見た目の顆粒です
この量で約1gですが・・・

花き類・観葉植物というくくりも広く、株の大きさもマチマチなのでこれがMAXの量として私は調節して使っています。

写真の3号鉢ならあげてもこの半分ぐらいです。

 

この薬は成分を植物が根から吸って効果が出ますので、水やりをして溶けて根から吸い上げられるまでは効果がありません。

当たり前だからなのかメーカーホームページにも水やりしてくださいなんて書いていないですが、そこが素人はわからないんですけどね。

なので乾いている多肉の土にパラパラまいても意味がないと思います。

 

つまり水やりとのタイミングが関わってくるということです。

水やりに関してよくわからないという方はこちらの記事でまとめていますので是非ご覧ください。

【水やり】多肉植物の水やりってどうやるのが最適?わかりやすく解説します。

 

いくら薬を散布したからといってむやみに水やりをすると、虫に食われる前に枯らしてしまう可能性があります。

そもそも植え替えなどしていないという方は他の記事も参考にしていただき水捌けの良い土に変えてみてください。

 

この薬ですが、少し変わった匂いがします。

他にもっと臭い農薬がたくさんありますので私は気にならないですが、おそらくアセフェートという成分が入っているのですがその匂いかなと。

同じアセフェートが入っているオルトランのジェネリック版「スミフェート」という農薬があるのですがほぼ同じ匂いがしたと記憶しています。

何度か働いていたお店で袋が破けて匂いを嗅いだことがあります。

補足:オルトランDXとGFオルトランについて

オルトランDXにはオルトランという姉妹品があります。

オルトランの方が先に発売された商品なのですが、ちなみに我が家にもあります。

家で使用期限が切れたオルトラン見つけました

庭の家庭菜園用に買っておいたオルトランがありました。

期限が切れているので効き目はどうでしょうかね。

昔メーカーの人に聞いたときは、極端に期限が過ぎていなければ、本来の効き目を100%発揮できないだけで効果がないわけではないと言われたことがあります。

 

この2つの違いは簡単にまとめるとアセフェートというメインの成分はどちらにも入っていますが、DXにはクロチアニジンという別の成分が入っています。

そのため土の中にいる害虫にも効果があるのと、アセフェートでは効果が薄い害虫に効果が期待できるということです。

 

どちらも根から吸って植物の中に成分が浸透して効果を発揮する農薬です。

 

じゃあDXを買った方が得では?ということになりますが、農薬には登録作物というのがあります。

要は記載がない植物には使わないでねというものです。特に人が食べる野菜や果物は注意が必要です。

 

DXのデメリットはクロチアニジンが入っているせいで使える作物がかなり限定されます。

そのため我が家では、どちらも購入して作っている作物に合わせて使い分けているというわけです。こればかりは面倒でも仕方ありません。

 

多肉植物にしか使わないという方は迷わずDXを買った方が、より害虫を防ぐことができるのでおすすめです。

 

こういった顆粒の農薬の多くは、害虫が発生する前に使っておかないと効果がきちんと発揮されません。

そのため梅雨に入る前など虫が発生しやすい季節になる前から使用することが大切です。

 

それとたくさん使ったから良いわけではありません。

きちんと使用量を守って使ってください。

虫や病気を見つけたらベニカXファインスプレー

こういった製品よく見ますよね

ご覧の通りスプレータイプの薬です。

希釈しなくてもそのまま使えるタイプなので噴霧器もいらないですし、そもそも多肉植物しか管理しないのであれば大量に希釈できる乳剤や水和剤なんていりません。

むしろ取り扱いも簡単ですし、最初からスプレータイプを使った方が間違いありません。

 

私は1年の中で数回、野菜を作っているところに乳剤を希釈したものを、庭に生えている柿の木とミカンの木・生垣にも水和剤を希釈したものを使用していますが、はっきり言って取り扱いは面倒です。

1000倍液や2000倍液を作るのにも、きちんと量を測って希釈する手間もあります。

4リットルの噴霧器に2回作って使い切るぐらいの使用量であれば間違いなく希釈したほうが安いでしょう。

 

まずはメーカーホームページを見ましょう。

住友化学園芸 eグリーンコミュニケーション

花や緑の幅広い植物に使える殺虫殺菌剤。害虫に対しては速効性と持続性(アブラムシで約1ヵ月)を実現。病原菌の侵入を防いで病…

 

こういったスプレータイプの製品で一番重要なのは、害虫や病気の兆候を見つけたら早めに散布することです。

使い方は、多肉植物にむけてスプレーするだけです。

3号鉢であれば、1回または多くても2回スプレーすれば十分です。

こういったスプレータイプの薬はたくさんかけたから良いというわけでもありません。

 

害虫は先ほど紹介したオルトランDXである程度防止できるのですが、それでも発生してしまった場合の対処としてこのスプレーを使う方が多いと思います。

根から吸い上げて効果が出る粒剤と違い虫に直接スプレーできるという点は優れていますね。

特にハダニ対策に効果的です。

ハダニは乾燥している時期に発生しやすく、適度に葉に水分がついていると発生しにくいので、夏でも少し霧状に水をかけたりする方もいますね。

ただビギナーがそれをやると多くかけすぎたり暑い時間にかけてしまい枯らせてしまう危険性があるような気がします。

 

薬にばかり頼るのはあまりよくないような気がしますが、きちんとした量を使用すれば悪いことはありません。

むしろ的確に対処せず放置することで害虫が増えてしまい、他の植物に影響を与えることの方が悪です。

アブラムシなどがいい例で、近くに野菜などがあったらすぐに増殖してしまいます。

 

オルトランDXと同じくクロチアニジンが入っていますので、アセフェートが効きにくい害虫に効果が期待できます。

 

合わせてうどんこ病や灰色かび病への対策として効果が期待できるのも良いですね。

うどんこ病は、夏野菜のトマト・ナス・きゅうりあたりでなってしまうことがあります。

多肉も水やりが少なくなる夏の時期にきちんとチェックしないでおくと、いつのまにか害虫に食べられていたり病気になっていて驚くことになります。

私が皆さんにお伝えしたいこと

多肉は本当にかわいいです

今回はおすすめの肥料と病害虫対策の商品をご紹介しました。

特にド定番中のド定番のものなのでたくさんの方が紹介されています。

ただなぜ使うのかというところをきちんと考えていただきたいなと思い今回記事にしました。

 

私はホームセンターで働いていたことがあります。

その時に肥料や農薬について知識がない方がなんとなくで買っていってというシーンをよく目にしました。

 

中には間違った使い方をしている場合も多いと思います。

確かに多肉植物はほとんど食用としてでなく観賞用として皆さん育成されているでしょう。

肥料も農薬も適切な量を使用するならとても良い効果を期待でき、より適切に管理ができるようになります。

 

しかし使用方法をきちんと確認しないで購入し適当に使ってしまうと人体や植物に悪影響を及ぼすこともあります。

その点はしっかりと確認などしていただいて使って頂きたいといつも思っています。

 

ネットやYouTubeの情報を得て〇〇のサイトでおすすめって書いてあった、YouTubeで〇〇さんがおすすめと言っていたという理由で購入するのも全然悪いことではありません。

最初から適した商品を選ぶことができるなんてとても良いことです。

 

ただなぜ肥料や農薬が必要とされるのか、どう使うのかを今回簡単ではありますが書かせていただきました。

 

ネットショッピングでも購入できますので、気になった方はぜひ購入してみてください。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

今回もご覧いただきありがとうございました。

 

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