【植え替え】買ってきた桃太郎の植え替えをしてみた

皆さんこんにちは。

だんだんと過ごしやすい季節になってきました。

朝は少し肌寒いですね。

多肉植物の成長が著しい時期に入りました。

現在管理している多肉植物のお手入れ、そして新たに買ってきた多肉の植え替えも多くの種類で適した時期となっています。

夏のダメージを受けたもの、育ちすぎて不格好なもの、鉢植えに対して窮屈なものを見つけてあげていい状態にしてあげましょう。

 

今回は購入してきたエケベリアの人気品種の桃太郎を植え替えしていきます。

桃太郎は育てやすく見た目も良いのでとてもおすすめの品種です。

それでは作業をしていきます!

準備するもの

いつもの植え替えセットです

最初から私しでかしまして、本来買ってきた桃太郎は三頭株でした。

3つの株がくっついている状態です。

それを株分け方法の紹介の為に買ってきたのに最初に写真を取るのを忘れてしまいましたので、すでにきれいに分かれてしまっております。

気を取り直して植え替えの為の道具を紹介していきます。

主に以下の記事で解説している道具を用意しましょう。

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土入れ、ミニスコップ、ピンセット、新しい土、お好きな鉢、鉢底ネット、あとはお好みで薬・肥料です。

 

ブレンド土の作り方や害虫対策・肥料についてはこちらの記事を参考にしてください。

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後は主役である多肉植物があればオッケーです。

きれいに株分け済み

ポットから外し、根から元の土をすべてきれいに落として株分けした状態です。

土が乾燥していたのですぐに作業できました。

もし買ってきた土が濡れていたのであれば数日乾かしてからの方が根から土がすぐに取れて作業が楽です。

 

今回鉢植えは3号鉢を用意しました。

鉢植えは完全に好みなのでお好きな鉢植えやリメイク缶を用意してください。

リメイク缶の作り方はこちらの記事で解説しています。

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リメ缶 ガーデン,猫

 

準備が整ったら植え替えしていきましょう。

手際よくいきましょう

底に鉢底ネットを忘れずに

まずはある程度の高さまで土を入れていきます。

今回は鉢植えがあまり大きくないのと、水はけがよいブレンドになっているので、鉢底石や代わりの赤玉土中粒などは不要です。

状況に合わせて使用したほうが、根腐れを防止することができます。

ここでオルトランDXとマグァンプKを使います。

適量をパラパラと
こちらも同じようにパラパラ

必須ではありませんが、肥料はまだしも害虫対策はしておいた方が、気づかないうちに虫に食べられてしまったといったトラブルに巻き込まれずに済みます。

根っこで高さを見て調整

最終的にどうなるか想像しながら

ある程度の高さまで土を入れたのは根の部分を埋めなくてはいけないので、高さを調節するためです。

大体でいいので、このくらいならちょうどかなといった高さを決めましょう。

うかせながら土を入れる

イメージ的には左手で多肉をうかせながら、右手で土入れを使い土を入れていきます。

根もうまく土の中に入るように位置をセッティングしながらといった感じです。

やさしく扱いましょう

こういった作業はたくさんこなしていくと無意識にできるようになります。

当たり前ですが先に土をたくさん入れてしまうと根の部分が土に入りません。

最初に土が全くない状態からでも土入れで入れながら植えられますが、どうせ薬や肥料を入れるなら根から吸い上げるものなので中ごろに入れておけばよいですから、先ほどの作業の流れで私はやっています。

軽く土を抑える

土がまだ入るようなら少し抑えて沈んだ分上に足してあげましょう。

あまり力を入れずやさしく抑えるレベルで大丈夫です。

完成した状態

きれいに完成

いかがでしょうか。

きれいに植え替えができました。

記事で書いているとそこそこ時間が掛かりますが、実際の作業は数分です。

準備ができていれば後は作業するだけといった状態なので、土や鉢植えは先に必要な分を準備しておきましょう。

一気に作業しました

今回は計7鉢の植え替えを行いました。

3頭を株分けしたので少し形が崩れている苗ではありますが、育ってきたらよくなるのではないかと推測しています。

少し不格好でも全然いいですけどね。

葉挿しや挿し穂も多肉の増やしかたとしては有効です。

株分けは基本中の基本の増やし方であると思います。

あとがき

次回は現在管理している苗で、株分けができそうなものがいくつかありますのでそれを株分けして植え替えをしていきたいと思います。

お店で2頭・3頭といった苗が売られていることもあります。

そういった苗を買ってきたときに試すことができますので参考になればと思います。

植え替えの記事はちょくちょく書いていきたいと思っています。

少しでも参考になれば幸いです。

 

今回もご覧いただきありがとうございました。

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