唐突ですが、『プヤ』ってご存知ですか?
あまり聞きなれない名前ですよね。
これって多肉植物に含んでも良いのかな~?
なんて。
多肉植物で良いんでないかい?
ってなわけで。
こいつに子株が出てきたので株分けしたのを記事にしました。
プヤについても軽くご紹介します!
そもそもプヤってどんな植物?
この聞きなれない植物。
中南米のアンデス山脈に自生しています。
ブロメリア科のプヤ属。
ブロメリアといえばパイナップルが一番有名です。
つまるところパイナップルのお仲間さんですよ。
最近の流行りではエアプランツがチランジア属でこれまたブロメリア科のお仲間ですね。
花が咲くと枯死するタイプの種類もあり、花を咲かせるまでに時間がかかります。
そこらへんはアガベに似てますね。
ライモンディという種類のプヤは巨大で、直径が数メートルにもなり、特に花序(花の集まり)が全長10mにも達するモンスター級の植物です。
僕の育てているメディカがどれくらい大きくなるのかは実は知りません!!
ライモンディほどは大きくならないと信じています……。
なったらどうしよう!!
メディカの育て方
お日様大好きです。
直射日光でもよほどじゃなければ葉焼けしません。
と言っても限度はあるので真夏は少し遮光してあげるか直射日光は午前中だけとかにしてあげるのが良いかと思います。
お水は春から秋にかけては週1~2くらいで、冬の休眠期には月1~2くらいに抑えてあげます。
エケベリアやハオルチアのような一般的な多肉植物よりは水遣り頻度多めで大丈夫ですよ。
比較的暑さ寒さに強いですが、冬は室内に避難させてあげるのがベストです。
肥料は少なめにした方が良さそうです。
とにかくポイントは日光に当ててあげること。
メディカに子株が芽吹いた
ライモンディなんかは子株が出ないそうですが、メディカは子株が出ました。
可愛らしい赤ちゃんです。
根っこも鉢の中で詰まってるっぽいし、ここは一つ植え替えと子株の株分けをしようかと思います。
子株はまだ親株のように鋭い鋸葉になっていないですね。
親株の方は鋸葉がとても痛いです。
『プヤ』の語源はインディアンの言葉で『尖った』という言葉から来ているそう。
僕は素手で掴んでますが、皆さんは手袋をして作業した方が安全ですよ。
普通に手に傷が付きます。
アロエやアガベの棘とはレベルが違います。
根っこはハオルチアなんかに似た感じですね。
子株ちゃんの中に、一人だけ葉と葉の間からこんにちわしている子が。
この子はまだ親離れできてなさそうなので今度の機会に。
もう少し親に甘えておくと良いよ。
親株の形が崩れそうになったらすぐに引き剥がすけどね。
土は多肉植物に使っている土に植えました。
水はけ重視です。
詳しくはこちらのページを見てください。
皆さんこんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
このブログでは、ビギナーが多肉植物を管理するのに楽な状態を作ることをモットーに情報を発信しています。
楽な状態を作る必要性は、できるかぎり多肉植物を枯らさな[…]
まとめ
ということで無事に株分けが終わりました。
まだ子株が小さいので一つの鉢にまとめちゃいましたが、大きくなってきたら植え替えてあげないといけないですね。
楽しみです!
ということで、今回はパイナップルのお仲間の『プヤ メディカ』の株分けをしました。
これからこの子がどんな大きさに育ってくれるのか楽しみやら怖いやら。
お日様大好きっ子なのでお日様の下で元気に育ってもらいます。
真夏の炎天下の直射日光に気を付けつつですが。
しっかり日光に当てておくと緑の葉が濃い色でテカテカと輝いてとても美しいです。
鋸状の葉っぱにだけ気を付けてもらって、皆さんも是非プヤを育ててみてください。
たまにはこんな変り種の多肉植物もありですよ!