皆さんこんにちは。
今年は大寒波が到来し日本海側の地域の方は大変な状況となっています。
私が住む関東ではめったに雪は降りませんが、朝方には-7℃といった日もあり非常に寒い毎日を過ごしています。
私の多肉植物の管理は過保護にしないというのが大前提であります。
それは強い状態で多肉植物を育てたいという考えと、毎日のように世話をできる環境ではないからできる限り負担のなく楽しみながら管理していくというところからきています。
最近は量も増えて大変になってきていますが、それでも多肉植物が好きなのでどうにかしたいと思っています。
今回は寒さでやられてしまった多肉がいくつか発生したので状況の報告です。
寒さにやられた多肉たち・・・
寒さ対策には不織布を基本として他にはシートをかけたりしています。
昨年やられてしまった多肉はクラッスラとセダム。
特に星の王子、玉つづりの被害が深刻でした。
その経験からこの二つは最悪室内に入れないとダメだなと思っています。
真冬の寒さになめてかかっているわけではありませんし、適当に管理しているつもりもありません。
試験的にどれぐらいなら大丈夫か確かめたいという気持ち、できる限り過保護にしないで自然に管理するという考えのもとで結果スパルタな育て方になっているのが今の現状です。

今シーズンの盲点だったのは玄関前の日当たりの悪さです。
我が家の玄関前はこの時期一日中日が当たらない状況。
夏の時期は午前中ぐらいで日光が遮られるのでむしろ好都合の場所です。
ただ冬は最悪の場所に変貌します。
おそらく数日前に-7℃近くになった日に多肉が凍ってしまい、それから数日間シートを外さないでいたためずっと凍っていたようです。
玄関の横の地植えも一日中日が当たっていませんでした。
凍った状態のセダムの虹の玉はこのような状態になります。

画像ではわかりにくいかもしれませんが、葉がカチカチに凍っています。
凍った状態から溶けると葉の中の細胞がおかしくなっていて、水が出てきます。

ちなみに、その水の匂いは少しキュウリに似ている青臭い感じです。
水が出てきた後はしぼんだようなこの状態になってしまうのです。
そのあとは下の画像のようになってしまいます。

株自体は大丈夫ですがかなり被害は深刻ですね。
エケベリアやグラプトに比べればセダムは気を付けて管理したほうがいいということがわかりました。
エケベリアやグラプトももちろん寒すぎると凍ってしまいます。
しかし葉の構造が違うのかセダムのように凍った葉が溶けてもシワシワになりません。
その後暖かくなってきたころには何食わぬ顔で成長していたりするから不思議です。
もちろん種類によって弱いものもあるので対策はしておいた方が間違いありません。

シートをかけたりする以前に置き場所の日当たりが良いか悪いか。
ぜひご自宅の置き場所の日当たりをチェックしてみてください。
外においてはダメな品種
黒法師は完全に過保護に育てたほうがいい品種です。
不織布やシートをかけた棚の中にエケベリアなどと一緒に管理していたのですが、見ての通り完全にやられてしまいました。
早めに室内に入れていればよかったですね。。
基本的にマイナスになる場合は部屋の中やシートをかぶせる等の対策が前提になります。
そういえば去年も、、
柱サボテンを枯らしてしまいましたね。
思い出しました。

あとはそもそも外に置いていてはダメな品種もあります。
ハオルチアなどもそうですね。
窓際など日差しがあたる室内の場所がある方は移動しましょう。
最悪玄関や広縁の中に入れるだけでも違います。
ギリギリの寒さで管理するなら家の中に避難させることをお勧めします。
今年はもっとブログ頑張ります
以前よりも多肉にかける時間を作れそうです。

限りある時間で多肉の世話をして、新しく多肉を仕入れに行って、そしてブログで情報を共有してきました。
多肉を育てるのが楽しいのでもっと多肉に触れていたい。
というのが本音です。
もっと記事を書く頻度をあげて、皆さんに多肉の可愛さ、楽しさをお伝えしていきたいと考えております。
ぜひ今年もよろしくお願いします。