皆さんは動物好きですか!?
僕は好きです!
ワンちゃんニャンニャン大好きです!
ちなみに犬派です。
あ、聞いてない?
多肉植物にもアニマル系があるのはご存知かと思いますが、僕は多肉ちゃんのアニマル系も好きなんです。
葉のもふもふ具合は本物の動物にも勝るとも劣らない、極上の触り心地ですよね。
今回はうちに来て一年になる月兎耳(ツキトジ)ちゃんのお話です。
下葉が枯れてきた!その原因は?
我が家にやってきて一年ほどの月兎耳ちゃんの下葉が元気が無くなってポトポト落ちてきちゃったんですよ。
おぉ、可哀想に……。
葉が上の方だけになってきてしまった。

下葉の枯れの原因っていくつかあるんです。
①寿命
寿命といっても本体そのものの事じゃないですよ?
下の方の葉っぱが一番古い葉っぱなので、下から順に枯れていきます。
人間だって古い皮膚は垢になって落ちていきますよね。
なのでこの場合は特に問題はありません。
ただ、見た目がちょっと……って方は仕立て直しをすると良いでしょう。
②水のやりすぎによる根っこの蒸れ・根腐れ
ご存知の通り、多肉植物に水のやりすぎはタブー。
水やりは多肉ちゃんの様子を見ながらあげるのがベストです。
あまりベタベタ触るのはよろしくはないですが、多肉ちゃんの状態を確認するために葉をやさしく触ってあげるくらいはOK!
普段から状態をチェックしてあげていると、『いつもより葉が柔らかいな』というのが感じられます。
エケベリアやハオルチアなどは見た目からして萎れてくるので見た目でもわかりやすいですが、アニマル系は細かい毛に覆われていてわかりにくいので、本物の動物と同じように触れ合いで調子を伺ってあげるのが良いと思います。
水やりについての詳しい解説はこちらの記事でやってます。
皆さんこんにちは。 多肉植物はとにかく枯らさない環境を作ることが大事です。 実は枯らしてしまう人ほど難しい環境で多肉を育てています。 水はけが悪い土に植わっている 根がたくさんポットいっぱいに張っている 日光が足りず徒長し[…]
とにかく、水やりで根っこをダメにしてしまった場合は早めの処置が必要。
無事な上部分をカットして挿し木(挿し芽)しましょう。
全体が枯れる前にレスキューです。
③カビ・病気によるもの
これも水やりが関係してくるのですが、特にエケベリアのように地面近くに葉を広げているタイプの多肉植物は地面が乾かずに蒸れた状態が続くとカビや病気のもとになる可能性があります。
水はけが良い土で乾燥気味に育ててあげればなりにくいのですが、万が一カビや病気で地面に近い下葉が変色してブヨブヨになったら早めに取り除いてください。
健康な葉だけを残してしっかり乾燥気味に管理してあげましょう。
④根が詰まっている
多肉植物だって生長すれば根も伸びます。
根が詰まって窮屈になると多肉植物にも影響が出ます。
人間でいえば成長して足は大きくなっているのに靴は小さいままだと足が痛いし変形してしまいますよね。
健全な生育には適切な環境が必要なのです。
植え替え
当然のことながら乾燥気味に育て、その触り心地の良い耳を日々モフり……もとい状態を確認しながら育てていたので病気や根っこの蒸れというのはなさそう。
考えられるのは寿命か根詰まり。
寿命という可能性はあるものの我が家に来て一年ほどということで、根も生長しているはず。
ここは植え替えておくのがベストでしょう。
ということで植え替えました。
というか、本当はすぐにポットから植え替えておいた方が良いんですけどね!
ズボラなもので。(^_^;)
根っこの隙間で土が固まっています。

こいつをほぐしてあげつつ、新しい土を用意。

ひと回り大きな鉢へと植え替えました。

植え替えの注意点としては、鉢は大きければ良いというわけではないこと。
大きすぎる鉢だと水をあげた後、水が乾きにくいので蒸れの原因となる場合がありますので、『もとの鉢のひと回り大きな鉢へ植え替える』というのを基本としておいて下さい。
まとめ
下葉が枯れるのにはこんな原因があります。
①寿命
②水のやりすぎによる根っこの蒸れ・根腐れ
③カビ・病気によるもの
④根が詰まっている
このいずれが該当するのかを見極めて対処をお願いします。
で、植え替えはひと回り大きな鉢に植え替え。
大きすぎる鉢はNGで!
あなたの多肉ちゃんも植え替え時期かも知れませんよ?
多肉ちゃんと相談してみてくださいね!